東京〜博多の新幹線グリーン車料金は?
東海道・山陽新幹線の中で、最も長距離の東京〜博多。
「のぞみ」を利用しても、所要時間は約5時間という長時間の移動。
予算的に許すものであれば、グリーン車にでも乗りたいところです。
しかし、東海道・山陽新幹線で最も料金が高い東京〜博多のグリーン車料金は、通常料金で片道30,080円かかります。
そこで・・・
「これより格安にグリーン車に乗る方法はないのか?」調べてみましたのでご紹介します。
東京〜博多のグリーン車に安く乗るには?
東京〜博多の新幹線グリーン車に安く乗る方法を調べてみました。
方法としては指定席と同じで、新幹線格安チケット(回数券)・往復割引・エクスプレス予約と新幹線宿泊パック以外に安くなるものはありません。
では、その料金を詳しくご紹介しましょう。
往復割引
往復の乗車券を同時購入すると、往復運賃が1割引になる往復割引。
これを利用すると、片道料金は28,690円なので、片道1,390円安くなります。
往復の乗車券さえ同時に購入すればよく、グリーン車特急券は行きと帰りと別で購入しても問題ありません。
新幹線格安チケット(回数券)
東京〜博多間には、指定席だけでなくグリーン車の回数券も設定があります。
6枚で167,040円なので、1枚27,840円と通常料金と比較すると片道2,240円安くなります。
金券ショップで1枚単位で購入することもでき、回数券の料金より少し高いくらいです。
エクスプレス予約
エクスプレスカード・J−WESTカード会員限定で利用できるエクスプレス予約。
EX予約サービスのグリーン車料金は27,800円なので、片道2,280円安くなります。
そして、EX予約サービス(往復割引)を利用すると、グリーン車の片道料金は26,210円。
さらに、3日前までに切符を予約する「EX早特」の料金は、平日片道23,880円、土日祝日21,700円です。
通常のグリーン車料金(30,080円)と比較して、片道・往復料金が安くなるのはこの3つ。
ところが、宿泊する場合は、日本旅行「新幹線&宿泊プラン」を利用すると、もっとずっと格安にグリーン車に乗ることができます。
こちらのページと同じように 「往復&宿泊(1泊7,600円)の合計料金」で比較してみましょう。
グリーン車往復&宿泊の合計
グリーン車に乗る方法 | 片道料金(参考) | 往復+宿泊 | 差額 |
---|---|---|---|
普通料金 | 30,080円 | 67,760円 | なし |
往復割引 | 28,690円 | 64,980円 | ▲2,780円 |
回数券 | 27,840円 | 63,280円 | ▲4,480円 |
エクスプレス予約早特土日 | 21,700円 | 51,000円 | ▲16,760円 |
「新幹線+宿泊」(1人) | セットに含む | 41,000円 | ▲26,760円 |
「新幹線+宿泊」(2人) | セットに含む | 36,900円 | ▲30,860円 |
実際に合計料金を比較してみるとわかりますが、日本旅行「新幹線&宿泊プラン」でグリーン車を利用すると圧倒的に格安です。
参考までに、通常料金で普通車指定席を利用すると、往復だけで45,900円かかります。
比べてみると、このプランでグリーン車に乗った方が安いですね。
他の方法では、東京〜博多間でグリーン車料金が最も安いのはエクスプレス予約のEX早特ですが、往復で安くなるのは1人約16,000円。
これに対して、この新幹線宿泊パックなら、1人利用時の料金でも26,000円以上安く、2人利用時には合計60,000円以上格安です!
2人利用時の片道料金は14,650円なので、東京〜名古屋のグリーン車通常料金とほぼ同じ。
所要時間がかかる長距離の東京〜博多こそ、このプランでグリーン車を利用してみては?