東京 福岡 新幹線 早割

東京〜博多の新幹線に早割はある?

新幹線のきっぷは、乗車日の1ヶ月前から購入することができます。
ところが、駅の窓口や券売機で販売している通常きっぷの料金は、1ヶ月前に購入しても乗車日当日に購入しても同額です。

 

しかし、新幹線のきっぷはいろいろな方法で購入することができ、その予約・購入方法によっては、早く買うと安くなる「早割・早特きっぷ」があります。
では、東京〜福岡(博多)には、どのような早割があるのか具体的にご紹介しましょう。

 

エクスプレス予約EX早特

東海道・山陽新幹線を割引料金で予約することができるエクスプレス予約
そのエクスプレス予約には、通常の予約とは別に「EX早特」という予約方法があります。
列車・座席数は限定されていますが、3日前までに予約すれば、東京〜博多の普通料金22,950円が平日17,400円、土休日17,000円になります。
このエクスプレス予約のEX早特を利用するには、まずエクスプレス予約への会員登録が必要で、エクスプレスカードもしくはJ−WESTカードのどちらかを作らなければなりません。

 

のぞみ早特往復きっぷ

東京から博多へ行く場合、利用できる早割はエクスプレス予約のEX早特のみです。
しかし、博多から東京を往復する場合には、もう一つ利用できるものがあります。
それが「のぞみ早特往復きっぷ」。
乗車日の21日前〜7日前まで購入できるきっぷで、料金は往復34,970円。
往復で10,000円以上安くなります。
この往復きっぷは、購入期限内であれば誰でも購入することができます。

 

同じ名称でも利用できる区間に注意!
博多〜東京間で使える「のぞみ早特往復きっぷ」はJR九州が販売しており、九州の各駅の窓口などで購入することができます。
しかし、同じ名称の割引きっぷをJR東海・西日本でも販売しています。
JR東海の「のぞみ早特往復きっぷ」は、名古屋・京都など〜小倉・博多。
JR西日本の「のぞみ早特往復きっぷ」は、岡山・広島〜横浜・東京と利用できる区間が全く違います。

 

東京〜博多間で利用できる早割のきっぷはこの2種類のみ。
博多発の場合は2つの選択肢がありますが、東京発の場合は選択肢は1つしかありません。

 

東京〜博多なら早割より新幹線宿泊パック

東京〜博多間で使える「エクスプレス予約のEX早特」「のぞみ早特往復きっぷ」。
エクスプレス予約のEX早特で安くなるのは、往復で11,900円(土日)。
のぞみ早特往復きっぷで安くなるのは、往復で10,930円。

 

しかし、東京〜博多の新幹線料金は、新幹線宿泊パックを使うとこれ以上に安くなります
例えば、東京から博多へ行くパックには、往復・1泊で33,300円というプランがあります。
これだけで、エクスプレス予約EX早特やのぞみ早特往復きっぷより安いです。

 

宿泊料金も合わせて比較すると、新幹線宿泊パックはエクスプレス予約EX早特よりもさらに5,000円くらい安いです。
往復とも新幹線を利用するなら、早割を探すよりも新幹線宿泊パックがおすすめです!

 

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